アリシア・ビカンダー、アンジーに代わり「トゥームレイダー」の新ララ・クロフトに!

アンジェリーナ・ジョリーが今まで主役を務めてきた人気ゲームの映画化「トゥーム・レイダー」「トゥームレイダー2」。
そのトゥーム・レイダーシリーズの最新作「トゥームレイダー ファースト・ミッション」の主役に今回、
「エクス・マキナ」や「リリーのすべて」の出演を期に注目をされるようになった女優「アリシア・ビカンダー」がララ・クロフト役に大抜擢!非常に衣装や情景などゲームに寄せているとも言われている作品の新生ララ・クロフト役のアリシア・ビカンダーを紹介。
アリシア・ビカンダーのプロフィール
アリシアビカンダー(Alicia Amanda Vikander)は、1988年10月3日生まれで、現在29歳。
名前の読み方は様々でスウェーデン語発音に近いのは、「ヴィカンダル」日本でよく使われているのは「ヴィキャンデル」など様々。
出生地はスウェーデンのイエーテボリで、スウェーデン人。
小さい頃からミュージカルに出演をしており、9歳になった頃よりスウェーデンの王立のバレエ学校に通っていたが
怪我をしたため、バレエダンサーとしての道を諦める。
その後、女優を目指すようになり、2002年ころよりドラマなどに出演を始め、2005年〜シリーズのスウェーデンのドラマ「En decemberdrom」でTony役で出演。映画では2009年公開の「Till det som ar vackert」でデビューを果たす。
その後活躍の場をイギリスに移し、様々な映画・ドラマに出演を続け、2015年公開のイギリスSF映画「エクス・マキナ」で女性型ロボット「エヴァ」を演じ、その作品がアカデミー賞の視覚効果賞をみごと受賞する。
この作品からアリシア・ビカンダーは数々の有名作品への出演を果たすようになるが、それもそのはず彼女はこの作品で、演技のために脚本だけでなく「人間の体に関する本」や「心脳の働きに関する本」などを読み映画の理解を深めようと学習までしていたとのこと。
アリシア・ビカンダーの主な出演作品紹介
デビュー作
2010年/スウェーデン映画「ピュア 純潔(原題:Till det som är vackert)」
カタリナ役
ギャンブル・酒に溺れる母親を持ち売春や様々なトラブルを起こし過ごていた少女時代。
カタリナは ある日 インターネットでモーツァルトのことを知り魅せられることに。
その後コンサートホールで働く事になったカタリナは、そこで年上の指揮者アダムに出会い惹かれて行く。
しかし彼は妻子ある男性であった。
この作品でアリシアはグルドバッゲ賞主演女優賞受賞というスウェーデンの映画賞を受賞。
2015年 「コードネーム U.N.C.L.E.」
ギャビー・テラー役
1960年代のテレビシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」をガイ・リッチー監督によって映画化された作品。
冷戦時代のCIAエージェント・ソロとKGBエージェント・クリヤキンの二人が、世界規模のテロ事件阻止のため奮闘する様子を描いた作品。
勝ち気・自立心旺盛な性格の「ギャビー」役を演じたアリシアへの評価も高く、更にこの作品で存在感が増していった。
リリーのすべて
ゲルダ・ヴェイナー役
エディ・レッドメインとの共演作品。性同一性障害の夫を支えた妻のデンマークの実話を元にした映画。
この作品でアカデミー助演女優賞を受賞。他にも英国アカデミー賞主演女優賞ノミネート・ゴールデングローブ賞主演女優賞ノミネートなど評価の高さが伺える。
言わずと知れたマット・デイモン主演のボーンシリーズの最新作。この作品の日本でのプロモーションイベントで初来日したアリシア・ビカンダーは、挨拶の際「アリシアさんだぞ」とトレンディエンジェルの斎藤のネタを真似たり、同イベントで転びそうになった際に、トゥームレイダーの主演が決まったので一足先にスタントを見せたというようなユニークな一面を見せた。このイベントで見せたアリシアの一面が更にファンを増やしたに違いない。
実はライバルが大勢いた?アリシア・ビカンダーがララ・クロフト役に選ばれた理由とは?
トゥーム・レイダーファースト・ミッションの新ララ・クロフト役の候補には「スター・ウォーズ フォースの覚醒」で一躍時の人となったデイジー・リドリー、『スーサイド・スクワッド』でジューン・ムーン/エンチャントレス役を演じたカーラ・デルビーニュ、「ゲーム・オブ・スローンズ」『ターミネーター: 新起動/ジェニシス』で有名なエミリア・クラーク、『ブルックリン』のシアーシャ・ローナンなど大人気の超有名作品で重要人物や主役として名を挙げた女優陣が候補に挙がっていた。
おそらく、エクスマキナやリリーのすべてでの演技力の高さと、ジェイソン・ボーンで魅せたアクションシーンが高く評価されたこともあり、「今最も勢いのある若手女優の1人」であることが今のところ理由として挙げられる。
アリシア・ビカンダーはプライベートも充実!
アリシアは映画「光をくれた人」で夫婦役で共演をしていた人気俳優マイケル・ファスベンダーと40歳と29歳の11歳差で交際を続けていたが、10月14日にスペイン・イビサ島でと極秘結婚をしており、仕事もプライベートもかなり充実した年になっている。
人気作品のリブート作品とは言え、注目の高さや彼女の演技力があれば「トゥーム・レイダーファースト・ミッション」で更に人気に拍車がかかり、さらに活躍の場を広げていくことが間違いないだろう。
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