キリスト教の祈りがテーマ!映画『祈りのちから』の情報まとめ

キリスト教をテーマにしたヒューマンドラマとなっているのが、『祈りのちから』です。『十戒』、『怒りの武道』、『エデンの東』など、キリスト教映画はたくさんあります。
では、『祈りのちから』はどういう内容なのでしょうか。あらすじはもちろんのこと、キャストなどのほかの情報も含めて、みてまいりましょう。
『祈りのちから』のあらすじ
不動産業者であるエリザベスは、夫であるトニー、そしてまだ幼い娘の3人で暮らしています。一見、はた目にはとても理想的で、幸福な毎日を過ごしている家族に見られるエリザベス一家。
しかし、実は彼女たちにはとある問題があったのでした……。そんなある日、エリザベスは不動産の仕事の関係で、クララという老女の家を訪ねることとなりました。クララは自分の家を売却しようとしていたのです。
するとクララは、エリザベスをみて、彼女の抱えている問題を察知したのでした。エリザベスを、自分の家の中にあるウォークインクローゼットへと案内したクララ。
そこは、「祈りの部屋」と呼ばれている、不思議な部屋でした。彼女は、エリザベスに対して、「祈りの部屋」において、祈ることを提案します。最初は抵抗を感じ、仕方なく祈っていたエリザベス。
ところが、彼女が祈りを続けるうちに、次第に不思議なことが起こるようになっていって……。
キャストについて
そんな『祈りのちから』のキャストは、いったい、どうなっているのでしょうか。さっそく確認していきましょう。
妻の不動産業者、エリザベスを演じるのは、プリシラ・シャイラーさんです。
一方、夫のトニーを演じるのは、T・C・ストーリングズさん。
エリザベスを、ウォークインクローゼットの「祈りの部屋」へと招待するクララを演じるのは、カレン・アバクロンビーさんです。
その他、ベス・ムーアさんや、『Courageous』や『フェイシング・ザ・ジャイアント』で知られる、アレックス・ケンドリックさんも。
『祈りのちから』のキャストの特徴は、比較的、主要映画出演歴が少ない俳優や女優を多く登用しているということです。このことは、『祈りのちから』に新鮮味や感動を与えるうえでは、大きな役割を果たしていると言えるでしょう。かなり意味深な内容のあらすじのようですが、はたしてキャストがどういう演技をするのか、注目してまいりましょう!
評価、公開日など
『祈りのちから』は、単独公開映画ではなく、複数公開される映画のひとつとなっています。全3作で、これらはみんなキリスト教映画です。
まず『復活』が公開され、次に『天国からの奇跡』が、そして最後にこの『祈りのちから』が公開されるという流れになっているのです。公開日は、『復活』が5月28日、『天国からの奇跡』が6月18日、そして『祈りのちから』が7月9日となっています。
これらはみんな3週間限定での公開でもあります。ちなみに、監督を務めるアレックス・ケンドリックさんは牧師でもあって、かなり本格的な深い作品になるものと思われます。
まとめ
キリスト教映画といえば、なかなか取っつきにくいと感じる人もいそうですよね。『祈りのちから』は、監督が牧師だということもあって、従来のキリスト教映画以上に、信仰に対してひたむきに立ちむかった作品になるでしょう。
祈りがテーマということですので、神秘的な内容とも言えそうですね。しかし、そこまでかた苦しく感じる必要はないと思います。
あくまで映画のストーリーとして楽しまれてみてはいかがでしょうか。キリスト教への信仰の有無に関わらず、観賞する意義は極めて大きいと思います!
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