ジョディーフォスタ監督映画『マネーモンスター』についてのまとめ!

あの『羊たちの沈黙』や『パニックルーム』などで知られる、女優のジョディフォスターさん。
彼女が監督もしているということはご存知でしょうか?
そんなジョディフォスター監督最新作品が、この『マネーモンスター』なのです!
『マネーモンスター』のあらすじ
『マネーモンスター(劇中の番組)』は、視聴者から人気の経済情報番組です。
パーソナリティをしているリー・ゲイツは、番組の看板男。
話のうまさや視聴者ウケするパフォーマンスによって、大変な人気を博しています。
プロデューサーのパティ・フェンの指図もなんのその、リー・ゲイツは、いつも通りに番組収録を行っていきました。
ところが、いきなりリー・ゲイツの前に、カイル・バドウェルという男が出てきて、事態は一変……。
カイル・バドウェルは、拳銃でリー・ゲイツを脅迫しながら、『マネーモンスター』で放送された株式に関する話を信用したら財産を失うはめになったと言い出します。
リー・ゲイツを人質にしたカイル・バドウェルは、パティ・フェンに、株式に関するタネを生放送の番組内で明かすように迫って……。
キャストについて
リー・ゲイツ役は、ジョージ・クルーニーさんです!
『スパイキッズ』、『ソラリス』などで知られます。
ジョディフォスターさんとおなじく監督としても活躍し、『コンフェッション』、『グッドナイト&グッドラック』などで知られています。
パティ・フェン役はジュリア・ロバーツさん!
『プリティ・ウーマン』、『ペリカン文書』などが有名ですね。
カイル・バドウェル役はジャック・オコンネルさん。
ほか、ドミニク・ウェストさん、カトリーナ・バルフさん、クリストファー・デナムさん、ジャンカルロ・エスポジートさん、エミリー・ミードさん、グラント・ローゼンマイヤーさん、クリス・バウアーさんなどが出演しています。
ジョディフォスターの他の監督映画について
『マネーモンスター』以外のジョディフォスター監督作品の代表作が、『リトルマン・テイト』です。
ちなみに、本人も出演しています。
ジョディフォスターさん扮するディディの息子のテイトは天才。
たったの4歳で詩を書いて、7歳になるとモーツァルトを弾くという、まさに「神童」!
しかし、そのせいで人間関係が大変でもありました。
テイトがたったひとりだけ話せる相手、それが母親のディディなのです。
彼女や心理学者の尽力もあって、次第にテイトは成長していきます……。
ほかにも、ドラマ映画ですが、『それでも、愛してる』というものも監督しています。
映画の見所について
生放送中の人気番組において、人質事件が発生……!
とてもスリリングな展開になりそうですね。
しかも、人質に取られたのが人気パーソナリティで、人質に取った犯人は、番組の情報を信じたらすべての財産を失ったという、あまりにも非常識な動機と来たものです。
いわゆる劇場型犯罪ということですが、犯罪がリアルタイムで実況されるというのがおもしろいですね。
そして監督が、自身も犯罪物へ多数出演してきた、ジョディフォスターさん!
はたして、どういうオチになるのでしょうか!?
評価など
この作品はサスペンス、それも劇場型犯罪という、特殊なジャンルになります。
しかし、おもしろいことに、感動的な要素やユーモラスな要素もふんだんにちりばめられているのです。
人質になるのが女優ではなくジョージ・クルーニーというのも、高評価になっているようですね。
ストーリーの展開としては、「?」なところもあるようですが、満足度はとても高めだと言えます。
無駄な描写が少ないという点も好評につながっているようです。
まとめ
ジョディフォスターさんは、女優としてはサスペンス系で有名です。
しかし、監督としても、このような作品を仕上げるというのはすごいですね。
面白さや話題性もあってヒットすると思われる本作、見逃さないようにしましょう。
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