テッサ・トンプソンに注目「マイティ・ソーバトルロイヤル」ヴァルキリー役に大抜擢されたその魅力とは?

ヴェロニカ・マーズやクリード チャンプを継ぐ男に出演していた、テッサ・トンプソンが、マーベル映画の最新作マイティ・ソーシリーズ第3弾、「マイティー・ソーバトルロイヤル(原題:Thor: Ragnarok)」に出演。
こちらの作品で、テッサ・トンプソンは賞金稼ぎ「ヴァルキリー」役で出演。
今回のマイティソーバトルロイヤルの監督はタイカ・ワイティティ。この監督は、コメディアン・俳優・画家・写真家という様々な顔を持っており、ロード・オブ・ザ・リングをモチーフにした、ニュージーランド航空の「壮大すぎる機内安全ビデオ」などで知られている監督。
彼の作品はドラマ要素・笑い要素・哀愁要素がミックスされているのが特徴で、見ていて飽きない。
今回のマイティソーバトルロイヤルでも、ワイティティ監督の作風とアメコミ超大作の融合によって、テッサ・トンプソンの魅力も存分に引き出されている。
人気シリーズに今回大抜擢された実力を持つ彼女の経歴と魅力を紹介。
テッサ・トンプソンの魅力あふれるプロフィール
1983年10月3日生まれの現在34歳で、身長163cm 。アメリカ人女性にしては小柄なのだが、不思議と演技力なのか存在感なのかは分からないが小柄ということがあまり感じられない。出身地はカリフォルニア州ロサンゼルス。
テッサは女優活動はもちろんのこと、ミュージシャンとしての顔も持ちあわせており、エレクトロ・バンド「Caught a Ghost」という名前のグループに所属。
自らが主演した映画「Dear White People」では、制作した楽曲も提供したこともあることから、本格的に音楽にも力を入れているようだ。
ミュージシャン活動も行っている女優は日本国内でもいるが、エレクトロバンドに所属しているという女優はいないだろう。彼女のインスタグラムの投稿を見ても分かるのだが、とても芸術的なおしゃれな投稿が多くあり、見入ってしまう魅力のある“作品”の数々を楽しめる。
そんな彼女のセンスが演技にもあらわれているのではないだろうか。
テッサ・トンプソンの出演作品紹介
■ヴェロニカ・マーズ シーズン2(2005~2006)
ジャッキー・クック役
女子高生が探偵となり活躍する国内海外ともに人気の海外ドラマ。人気がありながらも2007年シーズン3で打ち切りとなってしまったが、ヴェロニカ役の女優クリステン・ベルとクリエイターのロブ・トーマスの二人はなんと続編ドラマの企画も考えているようだ。
■ストレンジャー・コール (2006)
スカーレット役
アメリカでは有名な都市伝説をモデルにし、79年「夕暮れにベルが鳴る」をリメイクした作品。
■HEROES/ヒーローズ (ファイナル・シーズン) (2009~2010)
レベッカ役
国内でも大人気だったテレビドラマシリーズ。
■グローリー/明日への行進 (2014)
ダイアン・ナッシュ役
有名なキング牧師を描いた映画。1965年にアラバマ州セルマで実際に起こった「血の日曜日事件」をモチーフにした作品。
■クリード チャンプを継ぐ男 (2015)
ビアンカ役
シルヴェスター・スタローン主演で有名な『ロッキー』の続編とも言える映画。父のライバルであったロッキーに師事を仰ぐ主人公とロッキーを描いた作品。
■ウエストワールド (2016~)
シャーロット・ヘイル役
J・J・エイブラムズが監督のSFドラマシリーズ作品。西部劇を再現したテーマパークで人工知能が暴走するという1973年に放送されていた『ウエストワールド』のリバイバル作品。
エピソードが進むに連れ、入り込んでしまう作品で、筆者もお気に入りのドラマ。
■マイティ・ソー バトルロイヤル (2017)
ヴァルキリー役
11月3日より公開されているマーベル映画の最新作。“死の女神”ヘラとマイティ・ソーらのチーム“リベンジャーズ”の戦いを描いた作品。今回は、ソー・ロキ・ハルク・ヴァルキリーが出演。そしてベネディクト・カンバーバッチが演じる「ドクター・ストレンジ」も登場している。
テッサ・トンプソンをヴァルキリー役としてキャスティングしたマーベル・スタジオの社長兼プロデューサーのケヴィンは彼女のことを高く評価していたようだ。
ソーと同じくらい素晴らしい力を発揮できるこのキャラクターを演じられる女優、つまり、クリス・ヘムズワースと肩を並べても引けを取らない女優を探しました。また、私たちは、長年ずっとテッサ・トンプソンの大ファンでした、特に『クリード チャンプを継ぐ男』における彼女の演技のね。この映画で新登場する2人の女性キャラクターの一人に彼女を迎えられたのは、実に素晴らしいことですよ
これだけの評価を受けているテッサ・トンプソンはマイティ・ソーバトルロイヤル以外のマーベル映画作品への出演も決まっているようだ。
今後の活躍にさらに期待したい。
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