フラメンコに革命を起こした男の物語「パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト」まとめ

フラメンコに革命を起こしそのギタリストとしての腕でジャンルを超えて世界中の音楽ファンを魅了した伝説のギタリストであるパコ・デ・ルシア。
そんな伝説の男の物語が2016年夏、彼の実の息子であるクーロ・サンチェスの手によって映画化されます。心躍る演奏シーンと貴重なインタビュー映像で綴られるドキュメンタリー映画「パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト」について紹介していきます!
2014年に66歳で急逝した天才の素顔とは?
ドキュメンタリー映画となっている本作はパコ・デ・ルシアが初めてギターを手にした幼少期7歳の頃から彼の最後のアルバムとなった“Canción Andaluza”を制作するまでの約60年間の軌跡を辿る作品となっています。
2010年から2014年のパコ本人へのインタビュー映像も含め、彼が心臓発作で急逝する直前まで回されたカメラには天才ギタリストのプライベートな素顔からその思想まで、あらゆる“知られざる素顔”が映し出されています。
伝説の男の素顔に迫るドキュメンタリー。彼を語るキャストは?
ドキュメンタリー映画となっている本作では、主人公はもちろんパコ・デ・ルシア。そして彼について語るのも有名なギタリスト達。
ラテン・ロックの分野に絶大な影響を及ぼしたギタリストであるカルロス・サンタナや超絶技巧を得意とするイングランド出身でありパコと共にスーパー・ギター・トリオとして知られるジョン・マクラフリン。
その他有名なジャズ・ピアニストであるチック・コリアも出演しており、音楽ファンとしては興奮してしまいますね!
天才・伝説と言われるパコ・デ・ルシアとは?
1947年12月21日、スペインのアンダルシア地方の町アルヘシラスで生まれました。
幼い頃から父と兄にギターを教わり13歳で兄と共にホセ・グレコ舞踏団に加わり北米や中南米を巡演し、そこで多くのギタリストと出逢った。
19歳で初のソロアルバム「天才」でデビューしその後も華々しい活躍を見せていた彼だったが、後にアル・ディ・メオラやジョン・マクラフリンと共に
“スーパー・ギター・トリオ”と称されるようになり、その知名度を確固たるものとした。素晴らしい才能で人々を魅了した彼は2014年2月26日、滞在していたメキシコで心臓発作により亡くなった。
音楽ファン必見!伝説のギタリストの知られざる素顔を観たい人多数!
『私にとって聴き逃せない映画。』
『冴えわたるテクニックと抜群の躍動感。』
と、音楽ファンの方々はやはり興味津々のようですね!知らなかった、興味がなかったという方もこの映画をきっかけにどっぷりハマってしまうかもしれません!
そんな映画「パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト」の公開は2016年7月23日。“アツい”夏を感じに映画館へ行ってみるのもいいかもしれません。
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