不良少年役が世界的に注目!映画『太陽のめざめ』の情報まとめ

『太陽のめざめ』とは、とてもあらすじが気になるようなタイトルですよね。一見、どういった映画なのか、なかなか想像がつきません。どのような内容の映画なのかといいますと、不良少年を更生させようと、大人たちが奔走していくという、ヒューマンドラマです。あなたもこの夏、感動すること間違いなしのこの一作を、ここにてチェックしていきましょう!
映画『太陽のめざめ』のあらすじ
フローランス判事は、ある日、6歳の少年であるマロニーと出会いました。マロニーの母親はまだ若く、子どものことよりも自分のことしか頭にないような人物。そんな母親によってマロニーは、こともあろうに哀れにも置き去りにされてしまったというわけなのでした……。つまり、フローランス判事は、そんな気の毒きわまりないマロニーの身柄を保護したというわけです。
さて、そうした出来事から10年という月日が経ちました。フローランス判事が保護してあげたマロニーは、いったいどのような少年に育ったのでしょうか。実は、残念ながら、マロニーはすっかり不良少年になってしまっていました。学校に行くこともなく、ただただ自堕落な生活を送っていたマロニー……。フローランス判事は、そんなマロニーと再び会うことになりました。
今度は、前回よりもひどい話で、無免許運転によってマロニーが補導されたことが原因というものでした。フローランス判事は、元不良であったヤンをマロニーの指導にあたらせながら、彼の更生の手助けをしていきます。
やがて更生施設で始まったあたらしい生活によって、マロニーは次第にではありますが、人間性がいい方向へ向かって変化していくのでした。テスと出会ったことによって、マロニーと彼女との恋愛も始まりました。すべてがいい方向へ進んでいると思われたのですが……。
あいにく、更生施設を卒業したとたん、マロニーは再び元のマロニーに戻りそうになってしまいます。彼に対して、フローランス判事はどう出るというのか?
キャストについて
『太陽のめざめ』の主人公であるフローランス判事を演じるのは、カトリーヌ・ドヌーヴさん。『神様メール』、『皇帝と公爵』、『愛のあしあと』、『しあわせの雨傘』、『クリスマス・ストーリー』などに出演してきました。
一方、フローランス判事によって、たびたび救われることになるマロニー役は、新人であるロッド・パラドさんが演じました。
マロニーの指導に当たるヤン役は、『最後のマイ・ウェイ』、『悪の華』、『引き裂かれた女』、『陰獣』、『いのちの戦場 アルジェリア』などで知られるブノワ・マジメルさん。
ほか、サラ・フォレスティエさんも出演しています。
『太陽のめざめ』の監督を務めるのは、エマニュエル・ベルコさんです。
評価、公開日など
『太陽のめざめ』は、公開されてからというものの、海外で絶大な評価を受けています!カンヌ国際映画祭では、名誉あるオープニング作品にも選ばれました。とくに絶賛されたのが、ロッド・パラドさんの演技。まったく俳優の経験がなかったにもかかわらず、ロッド・パラドさんは、『太陽のめざめ』によって、またたくまにスターダムに。彼の演技も映画のストーリーも、そろって全世界で絶賛されました。
そんな必見の名作『太陽のめざめ』の日本の劇場での公開は、9月24日の予定です。
まとめ
世界的な映画賞を複数受賞したという、ロッド・パラドさん!俳優デビュー作でこれとは、今後の活躍が大変楽しみですね。『太陽のめざめ』が、大物俳優のキャリアの第一歩となる可能性は高いかもしれません。その瞬間をあなたもその目で目撃してみませんか!?
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