早世歌手のドキュメンタリー映画『AMY エイミー』情報まとめ

『AMY エイミー』は、歌手のエイミーワインハウスさんのドキュメンタリー映画。若くして惜しまれつつ逝去したエイミーワインハウスさんを追った本作。彼女をどのように描いていくというのでしょうか。
ファンなら必見、ファンでなくても必見の一作です!
AMY エイミー』のあらすじ
エイミーワインハウスは、世界的な超人気歌手。その実績たるや、グラミー賞において5部門で受賞を果たすといった、すばらしいものです。世界中で大人気となっていくエイミーワインハウスでしたが、問題も……。
アーティストとしては大成功をおさめることになったものの、私生活のほうでは困ったような話題も振りまいてしまったのです。相次ぐ過激な発言、そしてプライベートにおける数多くのスキャンダル報道……。
そしてエイミーワインハウスは、若くしてこの世を去ってしまったのでした……。いったい、エイミーワインハウスは、どうして死ななければいけなかったのか?彼女に関する数々の謎に、本人へのインタビューや未公開だった映像などを映し出しながら、迫っていきます!
出演者は著名人も多数!
『AMY エイミー』の主役は、もちろん、エイミーワインハウスさん本人です!しかし、ほかにもさまざまな関係者が出演をしております。ミッチ・ワインハウスさん、『デュラン・デュラン:アンステージド』のマーク・ロンソンさん、サラーム・レミさんなど。
『オスカー』、『アナライズ・ミー』、『レス・ポールの伝説』で知られるトニー・ベネットさんも登場します。
そんな『AMY エイミー』の監督をつとめるのは、『アイルトン・セナ 音速の彼方へ』で知られているアシフ・カパディア監督です。『アイルトン・セナ 音速の彼方へ』は、アイルトン・セナのドキュメンタリー映画。本作も同様に大きく評価されることでしょう。
エイミーワインハウスについて
エイミーワインハウスさんは、イギリス生まれ。
ミュージシャンのおじを持ち、子供のころから、ジャズ、ヒップホップ、R&Bなどに親しんでいきました。演劇学校へ進学し、退学してしまいますが、2003年、アルバム『フランク』で歌手デビューとなりました。
その後、シングル「リハブ」、そしてアルバム『バック・トゥ・ブラック』のヒットを受けて、エイミーワインハウスさんは人気歌手の仲間入りを果たします。
2008年のグラミー賞総なめで、その地位は盤石に。ところが、それからというもの、飲酒や薬物といったスキャンダルが明らかになってしまい、一時、第一線から離れることになります。
2011年、音楽活動を再開しましたが、調子がすぐれず、自宅で逝去しているところが見つかりました。エイミーワインハウスさんは、まだ27歳。
あまりにも若すぎる生涯でした。
映画の評価・公開日など
『AMY エイミー』は、ドキュメンタリー映画としては稀にみるような高評価を受けています。エイミーワインハウスさん自身も賞を総なめにしましたが、その彼女を追った本作も、アカデミー賞など、実に30以上もの映画賞を受賞しているといいます!
興行収入のほうもなんと30億円に迫る勢いだと言いますから、驚異的ですね。ただ単に歌手としてのエイミーワインハウスさんを記録したものではないという点が特色です。
私人としての彼女や一般には公開されていない映像もてんこ盛り。これは見ないわけにはいきません。
日本における公開予定日は、2016年7月16日となっています。
まとめ
著名人のドキュメンタリー作品というのは、ただでさえ興味深いものですよね。それが、比較的最近早世した天才女性シンガーともなれば、いっそう、そうではないでしょうか。この映画を見ることによって、彼女の新たなファンが開拓されれば、キャストやスタッフにとっても喜びもひとしおでしょう。
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