映画『ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS』のあらすじ・キャスト情報まとめ

実は、東京には都庁がふたつあった……?そんなあまりにも大胆な発想のもと展開されるのが、『ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS』です。あらすじもインパクトがありますが、キャストも本格派!人気コミックの映画化作品でもあります。そこでここでは、映画もコミックもいっしょに取り上げていきたいと思います。
映画『ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS』のあらすじ
東京には、本物の都庁とは別に、「裏都庁」なる組織がありました。これは、東京にいる違法入国した外国人たちによる特殊な組織だったのです。そして、裏都庁もあれば、裏都民もいます。裏都庁には、まるで政府であるかのような組織が整っています。
なかでもひときわすごい存在であるのが、ディアスポリスなる警察でした。ここに勤務しているのが、主人公である久保塚早紀です。さて、裏都民であるマリアが誘拐されてしまうという事件が起こりました!さっそく、捜査を始めることになった久保塚早紀と、その相棒である鈴木博隆は、マリアが監禁されているという場所を調べ上げました。
ところが、無念にも、間に合わずに殺されてしまったマリア……そこに、ダーティー・イエロー・ボーイズという犯罪組織の周と林が、マリア殺しの現場から逃走していたということが判明。久保塚早紀と鈴木博隆は、周と林を追っていきます。しかし、ヤクザも絡んで次第にバトルになっていって……。
キャストについて
主人公の久保塚早紀役は松田翔太さんが演じます。『花より男子』、『ライアーゲーム』、『篤姫』など、ドラマでも活躍!『陽気なギャングが地球をまわす』、『イキガミ』、『イニシエーション・ラブ』など、映画でも大変な活躍ぶりです。
鈴木博隆役は浜野謙太さんです。もっぱら『仮面ライダー』シリーズで知られていますよね。『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』、『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』など。
周役は須賀健太さん。『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズで知られ、ほかにも、『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』、『死にぞこないの青』など。
林役はNOZOMUさんです。
また、『愛のむきだし』、などに出演した安藤サクラさんも登場します。
このように、本作のキャストは、知名度だけではなく、演技派ばかり!
・ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYSのコミックスについて
本作の原作はコミックで、『ディアスポリス 異邦警察』シリーズの一作となっています。すぎむらしんいちさんが作画を、リチャード・ウーさんが脚本を、それぞれ担当。「闇の奥」篇、「黒く長い腕」篇、影の警察」篇、「ダーティー・イエロー・ボーイズ」篇、「フェアウェル・マイ・チェリー」篇、「寒い国から来た男」篇、「裏都庁の影」篇、「新たなる神の娘」篇、「999」篇からなります。ずいぶんたくさんあるんですね。
今回映画化されたのは、このうち、「ダーティー・イエロー・ボーイズ」篇となります。
映画の評価、公開日など
『ディアスポリス 異邦警察』シリーズは、独特のヴァイオレンスにもとづく世界観が好評のコミックです。よって、これを実写化するのは厳しいのではないかとも、これまでは言われてきました。それが本当に実現するというのは、コミックファンはもちろん、それ以外の観客にとっても、おおきな朗報だと言えるでしょう!過激なストーリー、そして豪華すぎる俳優陣。どういった映画になるのかは、実際に映画館へ行って、自分の目で確かめてみたいものですね。公開は9月3日に予定されています。
まとめ
あまりにも壮大すぎるために、実現したのは奇跡とも言える『ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS』。原作が原作だけに、映画がどこまで再現できるのかも注目されそうですね。ディアスポリスとダーティー・イエロー・ボーイズの戦いの結果は、はたしてどうなる……?
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