映画『10 クローバーフィールド・レーン』の情報まとめ

目が覚めたら、どういうわけか、謎のシェルターにいた……!
そんなパニックものがお好きな方にはたまらない内容なのが、『10 クローバーフィールド・レーン』!
とにかくすべてが謎だらけで、だれも信用できないという主人公の未来は?
映画『10 クローバーフィールド・レーン』のあらすじ
ある日、ミシェルが目を覚ましてみると、彼女はなぜかシェルターの中にいるのでした。
ハワードが言うには、ミシェルを救うために、シェルターの中へと運んできたのだといいます。
ミシェルのほかにシェルターにいるのは、このハワードと、みずから進んでシェルターに入ってきたというエメット。こうして、3人は謎のシェルターでいっしょに暮らすこととなりました。
しかしミシェルにしてみれば、わけがわかりません。
ハワードが話していることが本当なのかどうかすらも……。
ミシェルは、ハワードについて、本当はどういう目的なのだろうかと疑念を抱きますが、それでも3人の生活は変わりません。
やがてミシェルは、シェルターから脱出しようとし出しますが、ハワードによって止められてしまいます。
彼が言うには、シェルターのドアを開けたら全員殺されてしまうのだといいます。
それでもミシェルはシェルターのドアへと向かいますが、そこで彼女は外の世界を見て……。
キャストについて
突然シェルターで暮らすハメになったミシェルを演じるのは、メアリー・エリザベス・ウィンステッドさん。
これまでに『遊星からの物体X ファーストコンタクト』、『リンカーン 秘密の書』、『ダイ・ハード ラスト・デイ』などに出演歴があります。
そんなミシェルと対立するハワードは、ジョン・グッドマンさん。
『トランスフォーマー ロストエイジ』、『ミケランジェロ・プロジェクト』、『クーパー家の晩餐会』など。
そしてエメット役は、『サイレンス』、『エイプリルの七面鳥』、『ショート・ターム』などで知られるジョン・ギャラガー・Jr.さんです。
前作『クローバーフィールド/HAKAISHA』との関連は?
実は、『10 クローバーフィールド・レーン』には、前作とも言える映画がありました。
それが、2008年に日米でそれぞれ公開された、『クローバーフィールド/HAKAISHA』。
映画では冒頭に、アメリカ国防総省が保管している記録映像だと表示されますが、これはあくまでも演出です。擬似ドキュメンタリーと呼ばれる手法ですね。
主人公は、日本へ転勤する予定のロブ。
彼を祝うパーティが開かれていましたが、そこで異変が起ります。
なんと、ニューヨークが燃えていたのです……!戦争でも起こったのかと思ったら、ニューヨークは怪獣によって襲われていたのでした……。
さて、本作は、『10 クローバーフィールド・レーン』とタイトルが似ており、おまけに同じパニック系大作です。しかし、そうはいっても、ストーリーに直接的なつながりはありません。同一シリーズのような作品ですが、厳密には別の作品とも言えそうです。
映画の評価、公開日など
『10 クローバーフィールド・レーン』への評価は、中盤まではおおむね高いと言えます。
気がついたら謎のシェルター、いっしょにいる人物も敵なのか味方なのか分からない……。
こんな設定では、誰でも見ていて好奇心が沸きそうですよね。
しかし、ラストに至っては賛否が分かれているようです。
この手のパニック系であれば、こういう評価は仕方がないかもしれません。
前作(?)との比較のほうについては、本作のほうがおもしろいという声が大きいのが特徴でしょう。
謎が途中までわからないということや緊張感がよかったものと考えられますね。
日本での公開は、2016年 6月 17日を予定しています。
まとめ
『10 クローバーフィールド・レーン』と『クローバーフィールド/HAKAISHA』には、直接の関係はありませんでした。そうはいっても、関心がある方は両方ご覧になってもいいと思います。
前のほうを見ないと理解できないという作品ではありませんが、両方見たほうが得なのは間違いありません。
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